blog, レメディ選び
しもやけ
寒さがだんだんと厳しくなってきましたね。
最近、娘が足が痒いというので見てみると
赤く腫れてしもやけになっていました。
冬になると毎年、しもやけになります。
今日は、しもやけについて色々書いてみたいと思います。
しもやけになってしまうのは、
抹消血管の血液循環が悪く、そこへたくさんの血液を送り出そうと
炎症を起こしているのですね。
中医学的にみれば、血液のみでなく、気のめぐりも悪く滞っている状態です。
しもやけによいホメオパシーのレメディーといえば、
代表的なものに、Agaricus(アガリカス)があります。
しかし、これは基本キッドなどに入っていないマイナーなレメディ。
基本キッドに入っているもので、しもやけに使えるものといえば、
Pulsatilla 刺すような痛みがあったり、温めると悪化する。冷たさや運動で好転する。
また、循環の悪さには、Arnica(アーニカ)や、Arsenicum(アーセニカム)がよいです。
紫や青みがかっている時は、Lach(ラカシス)や、Led(リーダム)も試してみるとよいかも。
この冬、しもやけで悩んでいるひと、ぜひ使ってみてください。
根本的な原因としては、先天的に静脈の血管の状態から血流がわるくなる傾向があるのだと思います。
なので、血管や血流をよくするレメディーも有効です。
ホメオパシーのレメディーの他に、運動することも大事な予防になります、
体が冷えてしまう体質の人は、それなりの冷え対策も必要ですね。
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