blog, Study, 糖質

食について思う事～糖質の摂取について　その２

Tweet

Check

次回からのつづきです。

前回の記事はこちら。
食について思う事～糖質の摂取について

グルコーススパイク、つまり、急な血糖値上昇が起こりますと、

体は急いでインシュリンをだし、血糖値を下げようとします。

急いで血糖値を下げようと頑張るので、

今度は一時的に血糖値が低下しすぎるということが起こります。

それに、膵臓の疲弊による機能低下も重なり、

インシュリンのコントロールが正常でなくなると、

インシュリンの過剰分泌ということも起こり

低血糖という、血糖値が下がり過ぎるという病状を招きます。

すると、今度は、血糖値を上昇させるホルモンも余計に

働かなければいけないことになるのです。

血糖値を上げる為に、

グルカゴンやアドレナリンやコルチゾールというホルモンを出します。

コルチゾール、アドレナリンは副腎から分泌されますが、

現代社会では、極度のストレスもかさなり、過剰に分泌されることを繰り返すと、

やがて副腎疲労おこし、ホルモンのコントロール異常から

低血糖をおこすという悪循環になりかねないのです。

アドレナリンやコルチゾールは、血糖値を上げるだけでなく、

他の働きもしますので、その働きに影響が出ることにより、様々な疾患と原因ともなります。

いろんな臓器に負担がかかっていることが分かります。

摂り過ぎを防ぎ、急上昇を防ぐことで、

糖質を楽しむことが出来る。

この為にやれることは、

炭水化物中心の食事を減らしてみる。

精製度の低いものを選んだり、

メニューを考える際に、GI値が低いものを選ぶようにする。

という癖をつけてしまえばよいのかなと思います。

（GI値は、ネットで検索するとたくさん出てきますので探してみてください）

GI値の高いものは、嗜好品と捉え、

楽しみのために、心の栄養の為に与えてあげることを許す。

こういう意識でやってみてはいかがでしょうか。

もし、毎日、無性に甘いものが食べたくて我慢できないという人は、

何か、精神的な欲求が満たされていないのかもしれません。

そんな場合は、ホメオパスにかかってみてください。

その奥深くにある心の不調和を探り出してくれるかもしれません。

糖質の摂取については、私もまだまだ実践しながら勉強中です。

新たに気づいたことがあったらシェアしたいと思います。

Tweet

Check