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呼吸と自律神経


自律神経は、交感神経と副交感神経から成り、

この二つがバランスを取ることによって健康を保ちます。

呼吸は、交感神経と副交感神経のバランスを整える役目をします。

しかし、普段私たちは、遅くまで仕事したり、ストレスをうけたり、

交感神経優位になっていることが多い。

 

呼吸を意識した運動は副交感神経を働かせ、そのバランスを整えることが出来ます。

ヨガや太極拳もそう。ウォーキングなんかもそうだと思います。

 

健康のためとか、運動不足解消のためといって、

大抵の人が始めるのは、激しい運動をしたり、筋トレだったりします。

これはこれで、体を動かし血行をよくして、代謝アップすることから

脂肪を燃焼したり、排泄を促進したりという効果があるので、

健康にはよいとい事だと思います。

 

しかし、健康になることが目的なら、

激しい運動でなくても、呼吸で自律神経のバランスを取ることに焦点をあてればいいと思うのです。

 

体を少し動かしながら、呼吸を整えることで副交感神経が働き、

リラックスできるし、体の余計な力が抜け、血管が広がることで血流が良くなる。

それが、代謝アップや排泄促進にもつながります。

 

ヨガや瞑想をした後も、なぜかすっきりしますね。

激しい運動で体に負担をかけなくても、呼吸を整え副交感神経を働かせることで

リラックス効果や、すっきり感を味わうことが出来ます。

 

太極拳でも、ジョギングと同じような運動効果を得られることが可能と言われます。

関節や腰、筋肉などに激しい運動でわざわざ負担をかけなくてもいいのかなーと思います。

副交感神経は、痛みや発熱、炎症も促進するんです。

年末に風邪を思いっきり引き、高熱で一週間も寝込みました。

普段交感神経ばかり使っているから、

炎症を起こす機会も、悪いものを排出する機会も

減っていたのだろうと思います(^^;)

そしてこれを排出するために、一気に出たのかな~と思います。

 

呼吸を整え、

自律神経のバランスをとり、

健康になりましょう。

 

 
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2015-01-25 | Posted in blog, StudyNo Comments » 
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