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インフルエンザは必要があって罹っている?
風邪にかかって、くしゃみや鼻水が出ているとき、
不快ですよね。
でも
薬で症状を止めてしまっていいのでしょうか?
ウイルスに感染し、体内で増殖するメカニズムを見てみると
風邪やインフルエンザにかかることが必要であるということがわかります。
以前に、インフルなどのウイルスへの感染は、
古い細胞を意図的にこわし、新しい細胞を作らせるのを助ける役割があるという内容の
記事をよんだことがありましたので、
以下に要約し紹介たいと思います。
ウイルスは、それ自身では増殖できないので人の細胞を使って増殖します。
その過程で、人の細胞は壊されてしまいます。
もともと体内には、過剰な化学物質の摂取などにより
ダメージを与えられた細胞がたくさんあります。
それは新たな細胞と置き換えられるために後々排出されなければならないものです。
ウイルスが体内に侵入すると、弱っている細胞はすぐにウイルスに感染します。
ウイルス感染により、その弱った細胞は壊されることになりますが、
もともを弱っていて、後々時間をかけて排出されるべき弱った細胞や古い細胞が、
ウイルスにより一掃されるわけです。
そして、それらの古い細胞は、発熱や、咳(痰や)鼻水などから排出されます。
長い目でみると、風邪やインフルエンザに罹るということは、健康を保つためのものと言えます。
何か原因となるものがあって、それを排出する、浄化するために
バリアを弱くし感染させることをやっている。
子供のかかる麻疹や水疱瘡なども、排出する為の儀式として、
ある一定の時期に起こるものだと理解できますね。
かかる必要があるから体が罹らせる方向に持っていくのだと思います。
かかる必要がある人は、
”過剰な有毒物質があり、排出されるべき細胞がある” = ”免疫が弱っている”
ともいえるのかもしれません。
自らの意志で感染している。
破壊の力を借りるということ。
骨芽細胞 破骨細胞があるように、
人間には壊して作るという【循環】が存在しています。
これは、エネルギーでも同じですね。
滞る、すなわちそこに汚れが生まれる。
細胞も、破壊のプロセスを行うに当たり、
自らウイルスに感染しているのではないでしょうか?
そう考えると、薬などでむやみに症状を止めたり、除菌したりすることは
再生を阻止していることになるかもしれません。