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ものもらい


最近、息子にできたものもらい。

医学用語では麦粒腫といいますが、

色々レメディーをとってもなかなか治りませんでした。

今回の息子の状態は、麦粒腫ではなく、

霰粒腫(マイボーム腺という所のつまり)のようでした。
 



腫れがなかなかひかなかったり、腫れた部分が硬くなっている、

腫れが大きくなったり小さくなったりする、

こういった時は、霰粒腫が疑われます。

霰粒腫は、腺の詰まり部分が吸収されず、残ってしまうこともあるらしい。

痛みが無いので病院の受診も遅れがちになります。

 

なかなか治らず心配する母親もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

病院に行くと早い時期に針を刺して膿だしを薦められるちころもあります。

硬くなった場合は、切開して取り除くという治療がされているようです。

 

息子の場合も、3週間ぐらいたってからようやく病院につれていきましたが、

「硬くなってしまっているので、針を刺す処置をしても膿は出てこないかもしれないけど、

吸収もされにくいから、残ってしまうかもしれない・・・」

ということを言われました。

 

そして、自分の判断で、処置はせず、自然に吸収されるのを待つことにしました。

レメディーで対処しようと思っていました。

 

ところが、その次の日、腫れの先端が白くなり、膿が少し出始めました。

医師にはもう出てこないだろうと言われた次の日です。

 

人間の治癒力はすごいものです。

子供のころ、病院へ行くとなんか元気になったような気がしてましたが、

何か体の中でスイッチが入るのでしょうか。

今回も病院に行っただけで、(薬はとらず)見事に動きだし、膿の排出が進みました。

悩みに悩んで選んだレメディーが届くことなく、症状が動き始めました(笑)

 

ここ3日間ぐらい飲んでいた有り合わせのレメディーの効果もあったのでしょうか?

何故、吸収されず残ってしまうのか、腺の詰まりが解消されないのか、

細胞に力をつけ、体温も高め、排泄力が上がるようにしてみては?と

手元にあったSulphとPhosを摂らせていました。

 

ちなみに、

腺の詰まりや膿だし、硬い腺腫にSilは試すべきでしょう。

それと、目の症状、ものもらいは、

抑えられた怒りというテーマがあり、Staphがよく示唆されます。

 

ものもらいに良いレメディーは、

SilやStaphの他、赤くぷっくり腫れているならApis,

上まぶたにできるものならPuls、下瞼にできたものならRhus-t、などがあります。

 

新しく買ったレメディーたちが届いたら、

それを摂らせて更に後押ししてあげよう。

 
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2014-07-23 | Posted in blog, レメディ選び, 病名・症状No Comments » 
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